【2023最新版】TOEICで600点を取るための勉強法を徹底解説!
- TOEICで600点とるなんて英語が苦手な私には絶対にムリ!!
- 昇進に600点が必要だけどどうやって勉強すれば良いかわからない…。
- 色んな学習方法を試したけど、結局挫折してしまった…。
そんな悩みを抱える人は多いのではないでしょうか?
最近ではTOEICのスコアが会社の昇進に必要であったり、就職・転職の際に必要なスコアが設定されていたります。
そんな中で多くの方が目標とするスコアが「600点」です。TOEIC600点は英検に換算すると2級レベルであり、高校卒業レベルです。
「高校卒業レベル」というと簡単に聞こえますが、実際にはこの「TOEIC600点」が英語学習者の最初の大きな壁であり、この壁を越えられずに学習を諦めてしまう方も多いです。
しかし、決して簡単ではないもののしっかりとコツを押さえて勉強すれば誰でも越えられる壁だと私は思っています。
結局元々英語が得意な人じゃないとダメなんじゃない??
そんなことないよ!実際に私も初めて受けたTOEICは280点だったけど、今では890点までアップしたよ!!
大事なことはTOEICの点が伸びない原因を把握し、それに合わせてしっかりと対策をとること、そして英語学習を継続することです。
600点の壁を越えられない理由は主に2つあります。
- TOEICの問題形式をきちんと把握していない
- 英語の基礎力(単語力・リスニング力・文法力)が足りていない
でもどうやって学習を進めたらいいの?
この記事ではTEOEIC600点を取るために必要な次の2つのことについて解説します。
- TOEICの問題形式を把握することの大切さを解説
- 基礎的な英語力(単語力・リスニング力・文法力)を磨くための学習方法を解説
この記事を読んで頂ければTOEIC600点の壁を突破するための効率的な学習のアプローチが分かります。
結論としては以下の通りです。
- TOEICの問題形式の把握が大切
- TOEICは体力勝負。問題形式の把握で体力を温存すべし!
- TOEICは「あるある」のシーンが多い。場面のイメージで得点アップすべし!
- 英語の基礎力を磨くことが大切
- 単語:得点レベル分けされた単語帳を使うべし!特にアプリがオススメ!!
- リスニング:TOEIC学習用の教材で問題形式に慣れるべし!
- 文法:問題を解きながら苦手分野を克服すべし!得点アップの鍵はPART5!!
この記事を読めばきっと誰でも600点取得できるよ!
そもそも英語学習する習慣がない、まずは楽しみながらちょっとずつステップアップしたい、という方はこちらの記事をご覧ください。
目次 [非表示]
TOIECのスコアアップに必要な2つのこと
まず、TOEICのスコアアップに必要なことは次の2つです。
- TOEICの問題形式をきちんと把握すること
- 基礎的な英語力(単語・リスニング・文法)を身につけること
なぜこれらが必要なのか、これから解説していきます。
「なぜ?」を理解することで学習の効率も上がるので、ぜひ記事を読んでね。
TOEICスコアアップのコツは問題形式の把握にあり!
実際にTOEICの問題形式がどのような構成になっているか、についてはTOEIC公式ページ(https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html)にも記載があるのでここでは「なぜTOEICの問題形式の把握が必要なのか?」について解説していきます。
TOEIC(Listening&Reading Test)は、リスニングセクション45分、リーディングセクション75分の合計120分の長丁場のテストです。そのため、いかに体力をテスト終盤まで維持するかがポイントの1つになります。
合計120分のテストはかなりきついね…。
そう!だから体力の配分がとても重要だよ!!
「え?英語のテストなのに体力の話??」と思う方もいるかもしれません。しかし、TOEICテストを受けたことのある方は分かるかと思いますが、TOEIC試験はかなり疲れます…。そのため、問題形式を把握して「問題を解くことに体力を使う」ことが重要です。
次から、リスニングセクション・リーディングセクションのそれぞれについて解説していきます。
リスニングセクション(PART1~PART4)
まずリスニングセクションで体力・集中力を維持して最後まで問題を解くには次の2点がポイントになります。これら2つのポイントを達成するには「問題形式の把握」が必要になります。
- 問題を解くこと以外に頭の労力を使わないこと
- 問題案内の間は頭を休めること
問題を解くこと以外に頭の労力を使わない
もし問題形式を把握していない場合には「次にどんな問題がくるのだろう?」「このPARTは後何問あるのだろう?」といった試験問題を解くこと以外に頭を使うことになってしまいます。
「そんなの大した労力にならないのでは?」と思うかもしれませんが、2時間の英語のテストを受けるのは本当に疲れるので、小さな積み重ねがテスト終盤に大きな差となります。
小さいことに気を付けるのが大事なんだね。
問題案内の間は頭を休める
リスニングセクションでは各PARTの前に「Directions」という「出題形式の解説」がアナウンスされます。
もし出題形式を把握していない場合にはこのアナウンスをしっかりと聞かないといけません。しかし、問題形式を把握していれば、このアナウンスの時間を「頭を休める時間」に使うことができます。
TOEIC600 点を目指す皆様は中々普段45分間も英語リスニングする機会はないと思いますので、集中力を保つためにはこの「数分間の休憩」がとても大事になります。
体力・集中力の維持がTOEIC攻略の1つのポイントだよ!
リーディングセクション(PART5~PART7)
リーディングセクションで大事なことは「気持ちの切り替え」です。
「えー、今度は精神論かよ」と思うかもしれません。ただこれも600点を目指す上ではとても大事なことです。
TOEICを受けたことのある方なら分かると思いますが、多くの方は忠実に1問1問順番にきちんと解いていこうとしてしまいます。しかし、この解き方はオススメしません。
えっ!?僕も順番に解いていたよ…。
なぜなら皆さんが目指すのはTOEICで満点を取ることではなく、「600点を取ること」だからです。つまり、3問に1問は間違えても良いんです。
難しいと感じた問題を解くために時間も体力も使うのは非常に効率が悪いです。どんなに難しくても簡単でも同じ1問なので、分からない問題は気にせず飛ばして「気持ちを切り替えて」次の問題に取り組みましょう。
ただ、この問題を飛ばしていくやり方はぶっつけ本番で行うと気持ちの切り替えが上手くできずに余計混乱してしまう可能性があるため、事前に公式問題集などで試してみることをオススメします。
また、飛ばした問題については試験終了前に適当で良いのでマークを塗りつぶすことを忘れないでください。
基礎的な英語力(単語力・リスニング力・文法力)を磨こう!
単語力の強化
単語だけの勉強って必要なの?
600点を目指すのであればある程度の単語力は必要だよ。
TOEICで600点を目指す上で、まずはある程度の単語力が必要です。単語力がなければリスニングでせっかく音が聞き取れても意味が分からなかったり、リーディングでも内容を把握することが出来ません。
単語力の強化にはTOEIC向け、かつレベル別になっているものをオススメします。これは、自分のレベル以上の単語帳に取り組むと覚える単語が多くなってしまい、挫折しやすくなるためです。
レベルに応じた単語帳であれば1ページの中で知っている単語もあるので、単純に覚える量は減りますし、「これは知っている」という自信にもつながります。
また、アプリが出ているものであれば、まだ覚えていない単語のみを繰り返しピックアップしてくれますし、音声もついているので単語力の勉強方法として最適な方法の1つです。
例えば「キクタンシリーズ」はTOEIC対策を目的としたシリーズですし、スコアのレベル別に「500/600/800/990」と分かれていますし、アプリも出ている(有料)のでオススメです。
どの単語帳が良いか迷ったら「キクタン」のアプリを試してみて!
リスニング力の強化
リスニングってどうやってトレーニングしたら良いか分からないよ。
まずは「TOEIC公式問題集」をやると良いよ!
「リスニング力の強化」と聞くと、発音のトレーニングやディクテーション・シャドーイングといったトレーニングが必要であり、強化には長い時間がかかると思うかもしれません。
しかし、TOEIC600点を目指す上ではそこまで長期的なトレーニングは必要ありません。
TOEIC600点を取得するために必要なことは次の2点です。
- 単語力を強化すること
- 問題形式に慣れること
①単語力の強化については既に述べているように、せっかく音が聞き取れても意味が分からないと理解できないため、TOEIC600点レベルの単語帳にあるような英単語の習得は必要です。
②の問題形式の把握については、TOEICのリスニングセクションはどのような問題形式か、どのような問題パターンがあるかを把握することが大切です。
どのような問題パターンかを知るだけでリスニングのし易さがグッと増します。例えば、 Part4ではよく空港でのシチュエーションが問題となります。代表的な流れとしては以下のパターンです。
- 予定していたフライトの遅延や欠航がアナウンスされる
- 遅延や欠航の理由がアナウンスされる
- リスナーが次に取るべき行動がアナウンスされる
この流れを知っておくだけで次にどんなアナウンスが流れるか予想できるため、リスニングの精度を上げることができます。
このようなパターンを知るには公式問題集で練習するのがオススメです。実戦に近い問題形式なのはもちろんですが、録音されているスピーカーの発音も本番と近いので良い練習になります。
TOEIC公式問題集を使ってリスニング問題の形式を把握しよう!
文法力の強化
文法力の強化にはどんな勉強をすれば良いの?
文法力の強化にはまずは問題集でのトレーニングがオススメだよ。
文法力の強化には問題集を通した学習をオススメします。もちろん、詳細な文法書を1から取り組んでマスターできれば良いのですが、600点を目指す多くの方は英文法の知識が浅いため、急に文法書に取り組むと大体挫折してしまいます…。
私が特にオススメするのは「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」です。この問題集の良いところは問題が豊富なところと、解説が丁寧なところです。
よくある問題集の多くは解説で「なぜこの回答が正解か?」が簡単に述べられていますが、この問題集では正解の解説のみではなく、「なぜ他の選択肢が間違いか?」まで解説されています。そのため、問題を解いていく中で自然と文法の知識を身につけることができます。
「でる1000問」を解いていくとだんだん自分の苦手分野も分かってくると思いますので、その苦手分野を集中的に学習するとより効率良く得点アップが狙えます。
- 著者:TEX加藤先生
- 問題数:1049問
- 累計部数:30万部突破
また、文法力を強化してPART5が早く解けるようになると、その分PART6やPART7に割ける時間が多くなるので、さらに得点アップが狙えます。長文を早く読めるようになるのはかなり時間がかかるので、PART7を早く解けるようにするよりも、PART5を早く解いて時間を稼ぐ方が得点アップの近道になります。
「でる1000問」をやれば文法対策はバッチリ!!
これ1つあれば大丈夫!TOEICスコアアップのためのオススメアプリ(有料)
ここまで基礎的な英語力の磨き方について解説してきました。しかし、中には…
- 色々手をつけるのは面倒くさい!!
- 自分で参考書を探すのはムリ!!
- 有料でも良いから何かオススメ1つ教えて!!
色々やるのはめんどくさいよ…。何か「これだけやっておけばOK」というのは無いの?
オススメの方法があるよ!
という方もいるかもしれません。そんな方にオススメするのは「スタディサプリENGLISH TOEIC®︎L&Rテスト対策」です。
- 実戦に近い問題形式である「実戦問題集」が20回分収録
- 人気講師である関正生先生の5分解説動画を140本も収録
- 最短1日3分でTOEIC対策ができる
- 月額料金はお得な12ヶ月パックで2,728円
このアプリを使えば本記事で紹介した「TOEICの問題形式を把握する」こと、「英語の基礎力を磨く」ことの2つがどちらも達成できます。
私がこのアプリを使い始めたのはTOEIC650点ぐらいの頃でしたが、
もっと早く使っておけばもっと効率良く点が上がられたのに…
と後悔しました。
またアプリを使い始めてから約3ヶ月で650点から770点にアップすることも出来ました。今(2023年5月時点)の890点というスコアもスタディサプリが無かったら達成できなかったと思っています。
でも有料なんでしょ?ほんとにそれだけの価値があるの?
しっかりと活用すれば十分価値のある投資になるよ!
確かに有料という点は抵抗があるかもしれませんが、スタディアプリの内容であれば当然のように思いますし、何よりTOEICのスコアが上がって転職や昇進につながるのであればかなりコスパが良いと思いませんか?
興味がある方はぜひ1度お試しください。
まとめ
この記事ではTOEIC600点を取るための勉強方法を解説しました。この記事が皆さんの英語学習の参考になれば幸いです。
- TOEICの問題形式を把握することが大切
- TOEICは体力勝負。問題形式の把握で体力を温存すべし!
- TOEICは「あるある」のシーンが多い。場面のイメージで得点アップすべし!
- 英語の基礎力を磨くことが大切
- 単語:得点レベル分けされた単語帳を使うべし!特にアプリがオススメ!!
- リスニング:まずはTOEIC学習用の教材で問題形式に慣れるべし!
- 文法:問題を解きながら苦手分野を克服すべし!得点アップの鍵はPART5!!
- TOEIC対策には「スタディサプリENGLISH TOEIC®︎L&Rテスト対策がオススメ
この記事を読んで勉強すればきっとTOEIC600点を達成できるよ!
よーし!僕も頑張るぞー!!